こんにちは、ゴリラの日記を書いているゴリラです
税理士の勉強難しいですよね
ゴリラは現在消費税法を勉強してますが税法の暗記はめっちゃ難しいです
ただ計算の問題は比較的とっつきやすいです
なぜならゴリラは簿記2級をすでに取得しているからなんですね
税理士試験の概要
税理士試験の概要は国税庁のHPに掲載されています
国税庁HP 「税理士試験の概要」より↓↓
ここに載っているように税理士試験は科目合格制を採用している試験です
科目合格制の試験とは、簡単に言えば「一度に5科目一気に取らなくてもいいよ〜、何年経っても有効だよ〜」ということで公認会計士とはちがった制度となっています
そして合格基準ラインは60%以上の得点とされています
ただし答案の返却はないため実際に何点くらい取れていたのかは確認できません
実施科目は
- 簿記論
- 財務諸表論
- 所得税法
- 法人税法
- 相続税法
- 消費税法 又は 酒税法
- 国税徴収法
- 住民税 又は 事業税
- 固定資産税
となっておりこの中から5科目合格した時点で税理士試験に合格したことになります
必修科目は必ずとる!簿記が有用な理由
上記紹介の実施科目には必修科目が設定されています
- 簿記論
- 財務諸表論
の2科目です
名前から見てピンと来る方もいるかと思います
この2科目は8割方簿記の内容と丸かぶりです(笑)
実際にゴリラも一度受験しましたが
そのまんま簿記
という感じでしたね(笑)
ただ合格率は10%〜20%なのでとても難しい試験となっております
しかしここで言いたいことは
「内容は全く難しい内容ではないよ!」
ということです!
簿記を勉強していれば手がつけやすい内容となっていることは間違いありません
選択性の必修科目もある
税理士試験の実施科目の話に戻りますが上記科目の中には
「どっちかの科目は必ずとってね〜」
という科目があります
それが
- 所得税法
- 法人税法
です
税理士試験合格の要件としては
- 簿記論、財務諸表論の合格
- 所得税法、法人税法いずれか1科目の合格
- 計5科目の合格
が必要になっています
所得税法と法人税法についてはいずれか1科目の合格が要件となっているため
いずれか1科目には必ず合格しなければなりません
税理士試験の難関な箇所はきっとここでしょうね
残りの科目は人それぞれの方法で!
実施試験のうち数科目に合格したとしましょう
残りの科目の取得方法はまさに人それぞれです
下記がその方法です
- 大学院で論文を書いて必修科目2科目の免除を受ける
- 大学院で論文を書いて税法科目2科目〜3科目の免除を受ける
- 公認会計士資格又は弁護士資格を取得し税理士試験の免除を受ける
- 国税、税務署に勤務し税理士試験の免除を受ける
などの方法が挙げられます
どれも一般ピーポーのゴリラには関係ないことばかりで笑ってしまいました
しかし現在まだ高校生・大学生の人には耳寄りな話だと思います
書いた論文が資格になって手に入る可能性があるのですから
一般の文系の学生には考えもつかないかと思いますが学生時代の論文が世間に認められる資格になって帰ってくるのですから、おいしい話ですよね
ただこれに関しては国税庁から要件が示されているようなのでお問い合わせして確認してみてください
まずは簿記を勉強しよう!家計簿つけるときも使えます
以上で税理士試験のことを少しご紹介しましたが
簿記を勉強してる方には少しでもモチベーションになったのではないでしょうか
少なくとも簿記の知識は資本主義の社会では必須の知識となっていることは間違いありません
日本人全1億3千万人に資産を保有することが認められているからです
その資産を管理する、家計簿をつけるためにも簿記の知識は有用です
お金を使う消費とアルバイトでもらうお給料を管理できたら当月の収入の純額が管理できます
お金の管理をスムーズにするためにも簿記の勉強を始めてみませんか?
今日はここまで。
また明日。
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